ハリーです!
1982年から1990年にかけて週刊ヤングマガジンで連載されていた漫画、AKIRAをご存知ですか?
1988年にアニメ映画が公開され、その4Kリマスター版が4月3日から劇場公開されることが決定し話題になっています。
また、ハリウッドでの実写映画化の企画が進行するなど世界的に注目を集めているアニメです。
AKIRAの予言は何巻?
そのAKIRAという漫画、38年も前に描かれたものなのに
- 東京オリンピックの2020年開催
- オリンピックが中止に追い込まれている状況
- 新国立競技場の見た目
- 伝染病の流行
- 消費税の増税
など、アニメに出てくる話がことごとく実現に近い形で登場しているので、
「作者は預言者なのでは!?」と話題になっています。
それぞれの「予言」が何巻で登場しているのか?調べてみました!
東京オリンピックの開催と中止
まずはこの「中止だ中止」と書かれている落書きの部分。
新型コロナウィルス、東京オリンピック中止の予言だ。作者は超能力者かもね。#AKIRA#新型コロナウィルス pic.twitter.com/LGYylqx8VW
— しん (@JTVi0Ym1E8f4D2c) February 25, 2020
東京オリンピックの開催を中止するよう訴えていますね。
これが何巻に描かれているか?ですが、
残念ながらこちらは映像なので、漫画ではなく映画の画像です💦
リマスター版でも登場するんでしょうか?
伝染病の流行はコロナウイルスのことか!?
新型コロナウイルスで最近AKIRAの再評価よ つか WHOやら感染症やら そんな発見されたらAKIRA3巻 気になるやん #東京オリンピック 東京2021 pic.twitter.com/dVppYdCKdB
— 嶋晃弘 (@koopa390) February 27, 2020
こちらの画像もAKIRAの一部です。
ヘルメットをかぶった人の後ろに「WHO、伝染病対策を非難」と書かれているのが見えますか?
この「伝染病」というのが=コロナだ!!!と話題になっているんです💦
当たりすぎてて怖いですよね(>_<)
このシーンはAKIRAの3巻に掲載されています!
AKIRAの予言、海外の反応は?
こんな風に漫画に対して過剰に反応してるのは日本人だけなのか?
と思いきや、海外での反応も凄いんだとか。
ハリウッドで実写映画化の企画が進んでいるくらいなので海外でも人気の漫画なのはわかりますよね!
なぜそんなに人気なのかと言うと、
ルーカスのIL&Mへ行ったとき、スタッフの1人がいきなり「アキラ」をぼくに見せて、「こういうのをアニメにしたいなあ」と言ったのを覚えている。「主人公達のマスクが日本人的ではないのかね」「いや、そんなことは問題じゃあない。要するにこのカミソリのようなタッチですよ。これを動かしたいなあ」。彼はおしそうにつぶやいていた
『AKIRA』の野心的テーマは漫画自体のイメージも一変させた。大人向けの漫画になじんだ日本の読者も、若者が軍と科学の犠牲になる『AKIRA』の黙示録的世界観に心を奪われた。外国の読者にとっては、これほど複雑で不穏なテーマを扱う「コミック本」が存在するという事実は衝撃だった。
「アニメは子どものもの」と決め付けていた欧米人にとって、アニメ版はさらに強烈な新発見だった。パワーとイマジネーションあふれる日本発の異色作の噂は口コミで広がり、アニメのクリエイティブな可能性を世界に気付かせた
など、海外のアニメにもかなりの影響を与えたことが関係していると思われます。
そんなAKIRAだからこそ、今回の予言に関して海外での反応も凄いようです。
ロンドン市長選の主要2候補が19日、日本での新型肺炎の感染拡大を理由に今夏の東京五輪が中止となった場合を念頭に2012年の五輪が開かれたロンドンでの代替開催の誘致に名乗りを上げた。 AKIRA新たな予言?30thはロンドンオリンピックだった。カードはビッグベン?
スゲーな、AKIRAの通りになるなんて!
きっとIOCにAKIRAのファンが居たんだと思う(笑)
『AKIRA』って、薬を奪い合ったりしてたけど、2020年オリンピック中止ももしかしたら当たるんじゃ?
その薬 はコロナの薬なんじゃ?『AKIRA』予言していたんじゃなくて、その通りにしようとしてる者がいるのか、、 勝手な推測
などなど、概ね日本と同じような反応のようです。
オリンピックの中止や薬のことなどは今後どう動くかはわかりませんが、
これだけ状況が似るってのもなかなかないのでやっぱり凄いですよね💦
まとめ
- 4Kリマスター版が公開されることが決まったAKIRAは、2020年の東京オリンピック開催や中止に追い込まれてる状況などを予言している!?
- 「中止だ中止」のシーンは映画だが、「WHO、伝染病対策を非難」は漫画の3巻に記載されている。
- 海外でも「予言」に対して日本と同じような反応!